湿度が低い。
湿度が低めの地域に住んでいるので、そりゃそうじゃの沙羅双樹。この冬の始めの頃に初めて温度湿度が測れるちっちぇ〜機器を買って置いているのだが、やはり思っていた通り湿度が低いなぁと液晶を見るたび思っている。
基本的には、30%を上回ったり下回ったりしている。人間が過ごすにあたっての適した湿度は50〜60%だと聞くので、明らかに湿度が低い。洗濯物を干すと50%前後にはなるが、暫くするとさっさと30%に落ちて洗濯物が綺麗に乾くのでやはり湿度は低い。風呂上がりの化粧水が五秒で顔から消し飛ぶのでどう考えても湿度が低い。目が覚めた時には眠剤によるゲボ苦さと共に喉が完全にカスカスなので間違いなく湿度が低い。
寝起きの喉については、マスクをして眠るという対策を試したことがある。まぁ確かに喉の痛みはマシになったものの、めちゃくちゃ窒息する夢を3回連続で見た日から此れはやめた。喉じゃない部分に対するデメリットがデカすぎる。ペットボトルをブッ刺すタイプのちっちぇ〜加湿器でも導入すべきか〜とも思いつつ、部屋に置いている物品の大半が紙であるしカーテンが更にカビるのも困るとも思うので、更に買い物が好きではないので(ﾄﾞｹﾁ)買っていない。
私が使っている温度計は非常に見やすく、それに安かったので重宝している。いらん機能はなくシンプルであり、温度と湿度を加味してその空間が過ごしやすいか否かをぱっと見で分かるアイコンとして表示しているのである。真顔だったり笑顔だったりする、パワポの画像素材みたいなニコちゃんアイコンで。
再三言うようにうちの部屋は湿度が低いので、大抵そのアイコンは
>>インフルエンザ☹️<<
と言っている。要はウィルスが湧きやすいくらい寒くて湿度が低いですよ、ということだ(そして勿論湧きやすいのはインフルだけではない)。湿度が低い時でも、もう少し気温が上がっていればウィルスが繁殖しやすい環境から脱したと判断するのか、アイコンはニッコリマークになってくれる。ニッコリマークになるよう室温湿度を維持するのが最適だ。しかしこの顔型のアイコン、そんなに凝った液晶ではないので数種類しか表情が存在しない。
クソ寒の冬場、暖房の加減をちょっとばかり間違えて、室温が24℃くらいになる時もある。これは基準的には「チョット暑過ぎ」の扱いになるらしい。そしてその場合の顔アイコンは、緩やかに微笑む顔のまま
>>熱 中 症🙂<<
と言う。真冬に微笑みながら言うなよ怖えよ。
石澄香
【Today's 私の好きなもの】
反復法(文法)
